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歯んどbook =用語集=

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PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)

PDCAサイクルとは、事業活動において生産管理や品質管理などの管理業務円滑に進める手法の一つで、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善することを指す。医療分野においては以下のようなことを意味する。

Plan(計画): 臨床評価指標を用いて、医院の現状を把握・分析し、 目標値を達成させるための具体的な計画や行動を立案すること。
Do(実行): 計画に基づいて実行すること。
Check(評価): 定期的に報告される臨床評価指標の結果をもとに、医院の計画の効果や進捗を評価すること。
Act(改善): 評価に基づき、必要に応じて計画の改訂を検討すること。

厚生労働省は、平成25年度からの第6次医療計画において、医療機能の分化・連携を推進するため、施策の達成状況を自ら検証することにより、医療計画の不断の見直しを行うことで、医療計画の実効性を高めるよう、疾病・事業ごとのPDCAサイクルを効果的に機能させていくことを、各都道府県に対して求めている。

患者本位の、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築し、安心・信頼の国民医療を確保するためには、都道府県がPDCAサイクルを有効に機能させることが必要であるとし、医療機能の分化と連携により地域の実情に応じた適切な医療提供体制の構築を目的に地域の医療提供者、患者、保険者等の関係者の行動指針となるべきだとしている。そのためには、データを十分に活用し、現状と課題を把握し、患者の受療動向を踏まえて、医療提供体制のあるべき姿を念頭において目標を立て、関係者による議論で合意形成を得ながら計画を実行し、適切な指標を用いて進捗評価を行い、医療計画を見直すというPDCAサイクルの手法が求められている。

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