政策|日本歯科医師連盟のホームページ

政策

政治力強化のための実動部隊としての連盟活動

日本歯科医師連盟は、歯科医療の向上、発展のために多方面にわたって政治活動を行っています。すなわち、日本歯科医師会の政策決定を受け、その実現のために政治活動を行っているのです。予算、制度、税制改正の実現、国政選挙をはじめ各種選挙の支援など歯科医師会活動の目的達成のためには、どうしても政治力が必要であり、この政治力強化のために連盟活動(いわゆるロビー活動)を展開し行うことが必須となります。
“医療政策は現場で具現化できなければ意味がない”という一貫した考えのもと、運命共同体である日本歯科医師会と緊密な連携をとり、目的・政策を共有し、役割分担を行っています。本連盟は、国民の皆様の健康を支える歯科医療制度を保持し、より良い医療環境を提供するという政策実現へ向けての実動部隊として法律、制度の面から、政府や行政等と幅広く交渉しているのです。
すなわち、激変する社会情勢や国民のニーズに対応できる歯科医療政策の実現と歯科医業経営の安定を目指し、重要政策として、ロビー活動に力を注ぎ、政策決定に関る政府・政党の主要メンバーへの説明と折衝を役員一丸となって行っています。そうして選挙に左右されない、ぶれない軸足と柔軟な対応を行う強い組織として、国民の歯科医療を守り、会員の生活を守るため日々活動しているのです。

日本歯科医師会との連携・共働と支援

公益社団法人である日本歯科医師会は、「公益的な活動」すなわち医道高揚、国民歯科医療の確立、公衆衛生・歯科保健の啓発及び学術研修事業、ならびに歯科医学の進歩発展を図り、国民の健康と福祉を増進する事業等を行いますが、特定の政治活動(特に選挙活動)は許されていません。そこで、会員のために努力し、歯科医師会の事業内容が更に充実できるよう様々働きかけるという連盟の役割があるのです。これは、あくまでも歯科医師会の発展・会員診療環境の向上のための活動を行っているのであって、決して「選挙」のためだけに連盟が活動しているわけではありません。
繰り返しになりますが、日本歯科医師会の諸事業は国民のために、また会員の歯科医療向上に直結して行われていますが、更に政治活動を要する事柄について、側面から支援しているのが「日本歯科医師連盟」です。こうした我々の政策課題の実現は大変困難ではありますが、常に仕掛け、行動しながら思考する組織として活動を続けていくことが、会員の皆様の負託に応えることであると確信しています。

各種政策実現に向けての環境作り

これまで日歯との連携のもと検討を重ねて作成した報告書等に、関係分野の専門家を含めて客観的な視点での歯科界の分析を中長期的展望(グランドデザイン)として作成し、我々の政策実現に向けて、より効果的・効率的な戦略を策定してきました。
そして、更に現在、歯科界は転換期にあり、今こそ積極的かつ果敢に攻める時で、各種政策実現に向けて

・歯科医療におけるパイの拡大と財源確保
・その実現のために尽力してくれる政治家・官僚等の人材養成も含め人脈の強化
・歯科医療政策実現の可能性に関与するための仕組みづくりの構築

の3つを目標に、戦略室を政策のプロ集団として限りなく機能を高め、歯科界の明るい未来が描けるような日歯連盟組織の更なる改革と機能強化を図っています。
このように、様々な課題を解決して、日本中の歯科医師が国民の皆様に良質な歯科医療を提供できるよう、環境作りを進めるのが日本歯科医師連盟です。シンプルにいうと、共通のテーマは「優良な歯科医療は健全な歯科医院経営の基に成り立つ」ということです。
上記のように、国政で歯科界の存在をアピールして、発言力を高めていくため、歯科界に理解を示してくれる国会議員を増やし、その議員をバックアップすることも行っています。
また、議会制民主主義のわが国では、歯科医療も例外でなく医療法、健康保険法などの法律によって規定されています。日本歯科医師会の目的を達成するためには、歯科界の代表団体として組織代表議員を立法府に送り出し、日歯・日歯連盟の政策提示を行うこととともに立法府・政党内での情報収集も必須です。日歯の政策実現のために我々の代弁者である組織代表国会議員を中心に、歯科医師である国会議員や地方議員・首長等にいわゆる「歯科医療党」的な理念を念頭において、国政・県政等それぞれのフィールドで活動してもらうためにも、より有機的な連携が必要です。歯科医師の生活や業権を守るための政策を国にしっかり送り届け、成立させるためのひとつの方法が選挙活動というわけです。よく「日歯連=選挙活動」というイメージを持たれている会員が多いと聞きますが、これは誤解です。選挙活動は日本歯科医師連盟の活動のごく一部で、実際は歯科界の未来を考える、それを具体的な政策として組み立てる、行政に要望や提言をする、といった地道な活動がほとんどなのです。

歯科界をもっと明るくする連盟活動

診療報酬改定の折衝の他、消費税の取扱い、社会保険診療報酬に係る所得計算の特例措置及び事業税非課税の特例措置等の税制改正、需給問題についてなど、日本歯科医師会は様々政府に働きかけています。これらの日歯の活動に対して、連盟としても、自民党「国民歯科問題議員連盟総会」、自民党「政策懇談会」、公明党「政策要望懇談会」、民主党厚生労働部門会議などの会議に鋭意出席して、日歯の(すなわち、我々の)訴えを理解してくれる議員を増やすために、そして、その目的達成のため執行部が一丸となって尽力しているのです。
このように、わが国の歯科医療従事者の適正な業務環境を維持し、高い水準の歯科医療を国民の皆様に還元するため、すなわち「国民の健康を支える歯科医療」の実現のために、更には、国民に対する歯科医療を担う歯科界がもっともっと明るくなり、歯科医師を守る施策を政治に反映させていくために、日本歯科医師連盟は更なる努力を続けていきます。