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2011.8.19

【山形県】石井みどり参議院議員時局講演会

講演中の石井みどり参議院議員

 

平成23年6月10日(金)午後7時30分より、山形県歯科医師会館4階大会議室において石井みどり参議院議員時局講演会が催された。石井議員は国会会期 中の多忙な中、当日夕刻6時30分過ぎに山形空港に到着し、迎えの車でギリギリ会館に飛び込むという具合であった。そして休む間も無く講演となった。会場 には山形県歯科医師連盟役員、同評議員そして一般会員が多数詰め掛け熱心に話に聴き入った。

講演は大きく分けて6項目についてなされた。以下にその内容を列記する。
1.自民党が東日本大震災に際し、これから取り組むこと、これまで取り組んできたこと
2.東日本大震災に際し、石井議員がこれまでに取り組んできたこと
3.九州電力と東北電力の原発問題
4.診療報酬について
5.指導・監査について
6.歯科口腔保健法について

 

いずれの話も石井議員がいかに勉強し真剣に取り組んでいるかが感じられるものであった。特に石井議員が5月12日の厚生労働委員会において、災害医療支援 チームであるDMAT(Disaster Medical Assistance Team)へ歯科医師等専門職の参加実績が東日本大震災において無いとの回答を大塚厚生労働副大臣より得たことを受け、その上で今後予想される避難所にお ける生活不活発病や誤嚥性肺炎等の防止などの為、歯科医師等の専門職がDMATに参加することの意義を政府に訴え、細川厚生労働大臣から前向きな回答を引 き出した事。また、5月20日の予算委員会では、「災害時優先通信」の回線割当て可能な機関に歯科医師会が含まれていない事に言及し、片山総務大臣より歯 科医師会の追加を検討するとの回答を得たという報告は特記するべきものであった。
そして我々歯科医師にとって重要な診療報酬に関して、約5,000億円が大震災の復興のために予算から回されるなど、財政的に難しい状況にある事、また震 災対応のため日本医師会から平成24年度の診療報酬と介護報酬の同時改定の見送りをするべきとの要望が厚生労働大臣に出されていることが説明された。ま た、適正な指導・監査の勉強会を自民党厚生労働部会で開催しているとのことであった。

最後に石井議員の政治家としてのライフワークである「歯科口腔保健法」の成立に向けての経緯が示され、歯科医師の地位の向上のため一層努力していくという決意が述べられた。
国会会期中にもかかわらず来県され、予定の時間を大きくオーバーして熱心に講演された石井みどり参議院議員に感謝を申し上げ、今後のご活躍を心から願う。 (理事 早坂 暢洋 記)