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2014.7.10

【群馬県】県歯連盟主催の「デンタルミーティング」を開催

梅雨明けが待ち遠しい6月22日(日)、午前10時より前橋市『アニバーサリーコート ラシーネ』において群馬県歯科医師連盟デンタルミーティングが開催された。会合は県歯会員とその家族及びスタッフ、県歯科技工士会・衛生士会役員、北関東歯科材料商組合、県女性歯科医師会会員を含めた総勢約100名に参加いただき、日本歯科医師連盟の髙木幹正会長、石井みどり参議院議員、群馬4区選出の福田達夫衆議院議員、自民党県連の橋爪洋介政調会長が来賓でご臨席いただいた。

曽根雅之理事長の司会・進行により、高橋秀夫副会長の開会の辞に続き、奥山文雄会長が主催者を代表して、平素の県歯連盟会務運営に対しての格別なるご理解、ご協力への御礼と本会合の開催主旨について述べた。
来賓の皆様よりご挨拶を頂戴した後に講演に移り、まず初めに髙木日歯連盟会長は『医療と政治の関わり』と題して、「アベノミクス3本の矢によりデフレからの脱却した現在、医療制度については一つの柱である成長戦略がカギを握っている。本年3月に『選択療養』が規制改革会議により提言された後、『患者申出療養制度』を首相が掲げた。これが歯科にどのように関与するか現時点では不透明だが、治療方針を国がチェックする制度に対して医療保険制度が崩れることがないよう、専門団体として提言していく。大変厳しい歯科界だが、政策実現集団として政治家を始め官僚、関係組織に対して人脈強化を図ってパイプを太くし、臨床現場を守るプロ集団として、しっかり取り組んでいきたい」と述べた。
続いて石井議員は、昨夏の参院選の御礼と、歯科の現状と今後の課題について述べた。特に今回の診療報酬改定については、「薬価引き下げ分を技術料に充当せず、消費増税分に振り替えるという由々しき事態を恒常化させてはいけない。また、文書提供の是正や指導・監査の問題等についても引き続き組織代表として、現場の先生方からの声を聞いて臨床環境を改善できるよう、加えて医療・介護サービスの提供体制改革のための新たな財政支援制度についてもしっかりと取り組んで参りたい」と述べた。
当日は歯科技工士会、歯科衛生士会からも出席があったため、18日に参議院本会議で可決・成立した「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」の一環として審議された歯科技工士法、歯科衛生士法の改正法案についても触れた。
福田達夫議員は講演で、「安倍政権に代わり支持率は多少落ちているが、政治は大変安定している。過去、支持率が高くなっていったのは小渕、小泉両内閣で、30年間で2例しかない。さらにこの2年間、海外からの日本へ対しての注目度がさらに増し、経済、外交安保について高く評価されている。現在、100兆円の国家予算を維持するためには、日本は経済の力で成長しているのでGDP860兆円が必要とされるので、民間の力をもう1回経済に再活性化させたい。そのためには政治は時間がかかると実感しているが、先生方を始め医療関係者の皆様の生の声をしっかりと聞き、安心・安全な医療を提供できるよう努力していく所存ですので、ご指導をいただきたい」と述べた。

平形寿善副理事長の閉会の辞に引き続き、23日が誕生日である石井議員のお祝い・誕生日会を兼ねた懇親会が開催された。会合は自民党県連医療福祉議員連盟歯科部会長で橋爪洋介同政調会長が乾杯の挨拶で、「県歯科医師会からの平成26年県当初予算に対する要望は満額予算計上された。そして昨年4月に議員発議で制定された『群馬県歯科口腔保健の推進に関する条例』が県保健予防課主導の下推進計画の策定が仕上がり、いよいよ実効性のある施策が早期に実現できる体制が整った。さらに、来年4月には統一地方選挙が控えており、皆様の力強いご支援をお願いしたい」と述べた。

懇親会終了後には、髙木日歯連盟会長を囲んで県歯連盟役員との「懇談の席」を設けて、次期参議院議員選挙の候補者擁立、時局問題等、長時間にわたり活発な意見交換がなされ、大変貴重で有意義な会合であった。

 

             
   奥山文雄会長は挨拶の他、会合の開催主旨を述べた         村山利之県歯会長も出席し、挨拶を行った

          
         髙木幹正日歯連盟会長(写真右)他、               関係団体からも多くの出席者があった
           当日の来賓出席者の顔ぶれ